CATEGORY:射撃

2013年03月20日

今年もこの銃検の季節か…

管轄警察署から年に一度の銃検査についての知らせが来た。

所持したての頃は面倒だと感じていたが、いつの頃からか当たり前に感じている。

銃検査というのは、毎年4月前後に行われる一斉検査。



1. 銃を違法改造していないか。

2. 使用しているか。

3. その他、不審点はないか。



以上、3点を調べる。

1 についての違反事案はあまりないと思う。何故なら、許可証明に銃番号や全長、銃身長、銃口長などが記載されているので、値が違えばすぐわかる。ただ、未だにスッタモンダしている所もある。それは、担当警察官の計り方が間違えているという。よくあるのが全長。銃先端下部先端から銃身先端上部の一直線上の長さが全長と規定されている。なのに、それをきちんと理解していない官が銃床先端上部から銃身先端上部の長さを全長だと思い込んでいたりする。
最悪なのは、初めて登録するときにそういう計り方で出た値を許可証に記載し、その官が異動し、新しい官が検査時に計ったら値が違うと騒ぎ出す。
未だにあるからなぁ。

2 は、基本的に1年間一度も撃たなければ「眠り銃」として廃棄を迫られる。迫られるだけなので廃棄しろという命令はできないが、突っ込まれるような隙を見せないようにするのも必要。まぁ、撃たないのに所持する必要はないわな。
あと、弾をきちんと管理しているか。以前は自己申告のみだったが、数年前からは各人で弾の購入数と使用数、保管数を一覧表にして検査時に提出することになっている。射撃をしている人間は大丈夫だが、冬場の狩猟のみの人間が危ないようだ。冬場しか鉄砲出さないから、弾数も記録し忘れていたり、みたいな。

3 は、まぁ…。一通りの検査が終われば、あとは面接。最近健康を害したことある?とか、これからも続ける?とか。



私の場合、ぐうの音も出ない程の分かりやすい書類を前以て作成しているし、別に後ろめたいことはないから、だいたい15分程度で終わる。

この銃検、お年寄りで、しかも複数の鉄砲を所持されている方は大変。一人で持って行かないとだめだから。それが原因でやめる方もいるそうな。

私の場合、検査を受けるというより、こっちが検査をする気持ちで行く。担当はどういう方か、きちんと銃を取り巻く状況を理解しているか、などなど。

それに、そんなに話す機会がないので、互いにコミュニケーションを取るには良い。きちんとコミュニケーションを取っていれば、変な誤解がが生まれないだろうし。

兎にも角にも、銃検の時期、春がやってきたなと感じた。

書いてる今、吹雪いてるけど笑




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Posted by だるまとなまはげ  at 20:44 │Comments(0)射撃

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