CATEGORY:射撃
2012年05月06日
リード射法とスイング射法
リードとは、皿の軌道を予測し、皿より幾らか先を撃つ方法。
皿が放出されたと同時に挙銃し、先を撃つ。
皿に当てるのではなく、放った散弾の有効パターンに皿が飛んでくるというイメージ。
張った網に魚が飛び込むみたいな。
スイングとは、皿と銃口を常に合わせた状態で撃つ方法。皿は精々時速60数キロ。弾の方が遥かに早い。なので、銃口と皿が合致していれば必ず当たる。
皿が放出され挙銃したら、
皿が銃口近くにあるのでそのまま追い越させ、皿の後ろから銃口を合わせ撃つ。
これこそ、皿を撃つってイメージ。
どちらも一長一短。例を挙げると、
○リードの長所
・兎に角早く撃てるので、ダブルの二の矢が余裕持って撃てる。
○スイングの長所
・銃口と皿さえ重ねていれば確実に落とせる。
○リードの短所
・皿の先、つまり何もない所を撃つので、自分の反応と皿のスピードと風などを読み間違えると当たらない。
○スイングの短所
・皿が銃口の直線上を通り過ぎてから狙い、撃つので時間がかかる。ダブルの二の矢にかける時間が極端に少なくなる。ダブルの場合、初矢に時間がかかると二枚目は常に逆へ移動しているので、銃口を左右に振ることになる。結果、二の矢は雑になりがち。
リードは、数撃って感覚を身体に叩き込めば凄いことになる。教本にもリードが説明されている。素晴らしい成績を納めている方々はほぼリード。
スイングは、その確実性から、二の矢対策さえ万全なら無敵。
私の師匠は完璧なるスイング。
若い頃は国体に何度も顔を出された方。やはり年齢には勝てず、ご自身が
「歳だから反応鈍い」
と言っている通り、二の矢を捉えることができずに撃つことすらできない状態が往々にして見受けられる。
私はと言うと、リードスイング。
初矢はリード。二の矢はスイング。
最近、初矢がかなり早くとれるようになった。今の反応をもってすれば、完全なスイングでも二の矢を余裕もってとれるかも、と思い始めた。
今も尚、自分にハマる撃ち方を模索中。こればかりは自分て探すしかない。人のお話を拝聴するだけでは不可能。
日々、努力。
皿が放出されたと同時に挙銃し、先を撃つ。
皿に当てるのではなく、放った散弾の有効パターンに皿が飛んでくるというイメージ。
張った網に魚が飛び込むみたいな。
スイングとは、皿と銃口を常に合わせた状態で撃つ方法。皿は精々時速60数キロ。弾の方が遥かに早い。なので、銃口と皿が合致していれば必ず当たる。
皿が放出され挙銃したら、
皿が銃口近くにあるのでそのまま追い越させ、皿の後ろから銃口を合わせ撃つ。
これこそ、皿を撃つってイメージ。
どちらも一長一短。例を挙げると、
○リードの長所
・兎に角早く撃てるので、ダブルの二の矢が余裕持って撃てる。
○スイングの長所
・銃口と皿さえ重ねていれば確実に落とせる。
○リードの短所
・皿の先、つまり何もない所を撃つので、自分の反応と皿のスピードと風などを読み間違えると当たらない。
○スイングの短所
・皿が銃口の直線上を通り過ぎてから狙い、撃つので時間がかかる。ダブルの二の矢にかける時間が極端に少なくなる。ダブルの場合、初矢に時間がかかると二枚目は常に逆へ移動しているので、銃口を左右に振ることになる。結果、二の矢は雑になりがち。
リードは、数撃って感覚を身体に叩き込めば凄いことになる。教本にもリードが説明されている。素晴らしい成績を納めている方々はほぼリード。
スイングは、その確実性から、二の矢対策さえ万全なら無敵。
私の師匠は完璧なるスイング。
若い頃は国体に何度も顔を出された方。やはり年齢には勝てず、ご自身が
「歳だから反応鈍い」
と言っている通り、二の矢を捉えることができずに撃つことすらできない状態が往々にして見受けられる。
私はと言うと、リードスイング。
初矢はリード。二の矢はスイング。
最近、初矢がかなり早くとれるようになった。今の反応をもってすれば、完全なスイングでも二の矢を余裕もってとれるかも、と思い始めた。
今も尚、自分にハマる撃ち方を模索中。こればかりは自分て探すしかない。人のお話を拝聴するだけでは不可能。
日々、努力。
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